主人の父は元国鉄の職員で
原爆投下の1ヶ月前くらいまで、広島に住んでいたそうです。

義父が結婚前に広島に住んでいた…というのは知っていたけど
戦時中に広島にいたという話は、主人も３年前に初めて聞いたようで
とても驚いていました。
・・・もしかしたら、今まで話さないようにしていたのかもしれませんね。
詳しく聞きませんでしたが
「自分は別の場所に異動になって難を逃れたけど、知人が・・・」
という思いもあるのかもしれません。

もし義父が異動することなく、広島に住んでいたら
私は主人と出逢うことはなかったかもしれないし
広島に住むことも、今こうして愛知県に住むことも無かったかもしれないなと・・・

運命とか、宿命とか
そういうものを感じずにはいられないし

感謝しなくてはいけないなと思っています





今日は、先月・・・　撮ってきた写真です





原爆の子の像　・・・朝だったので、まだ観光客はほとんどいませんでした






朝の公園






不自然な構図になってる理由は・・・
（もう少し右側も入れたかったんだけど）






記念撮影している観光客がいたから


慰霊碑を指さして、楽しそうに記念撮影・・・
彼らの話す言葉は、私には理解できなかった

なんとも、不愉快なものを見てしまったが
それもカメラに納めながら歩いた


今は私も、観光客・・・


・・・元広島市民



おまけ






広島出身で県外に引っ越した友達から、この時期になると
「どうして原爆関係の番組を放送しないんだろう？」とメールが来ます。
（広島では５月下旬か６月くらいになると、原爆関係の話題や記念式典の話題などをTVで放送しているので）

今年は、こんなメールが来ました。　（一部、伏せ字や省略などしてます）


『明日は原爆記念日だね
広島県人としては大事な日だけど・・・○○県も○○県でも（原爆関係の番組を）とんとしてない
小学生の頃は必ず登校日で、なおかつ、体験者の話を放送で延々と聞いてたのだけど・・・』



・・・６日は登校日だったんだね



私の田舎は、8月12日頃だったよ (-_-)